矯正歯科について
「子供の歯並びを直したい」「しっかりと咬めるようになりたい」「歯並びを良くして美しい笑顔を手に入れたい」などのお悩みに対応しているのが矯正治療です。主に金属の矯正装置を用いて、歯に力を加え、咬み合わせを改善していきます。細かく装置を調整し、少しずつ正しい位置に歯を動かしていくことで美しい歯並びを実現します。
また、歯並びが悪いことで生じる問題は見た目だけに限りません。たとえば、きちんと噛めないということは食べ物をしっかり咀嚼できないことなので、消化に負担がかかり、栄養分をきちんと摂取できません。ほかにも、咬み合わせが悪いと、顎のバランスが崩れ、全身が歪んできます。すると、めまいや頭痛、肩こりなどの不定愁訴に繋がることが指摘されています。
このように健康面にも様々な悪影響を及ぼす歯列不正。そのため、当院では、少しでも気になることがありましたら、すぐに相談していただけるよう、定期的に矯正の無料相談を行っています。
このような方はご相談ください
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01
歯並びがガタガタ
歯が大きい、または顎が小さすぎることで歯がきちんと収まらず、歯が乱雑に生えている状態です。犬歯が飛び出した八重歯もこの状態に当たります。
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02
出っ歯
上の歯が出っ張っている状態です。物がうまく噛み切れない。発音がうまくできないなどの弊害があります。
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03
受け口
咬み合わせのときに下の歯が上顎にある歯よりも前に突き出てしまっている状態です。
矯正治療Q&A
- 矯正治療は何歳くらいから始めればよいでしょうか?
- 前歯の生え変わりが始まる6~7歳からマウスピースを使った矯正が可能です。お気軽にご相談ください。
- 大人になってからも矯正はできますか?
- 歯と歯周組織がしっかりしていれば問題ありません。実際に当クリニックでは多くの成人の方が治療をしております。また、大人になってからの矯正治療は、自分の意思でしっかりと歯並びを治したいと考えているため、治療に意欲的な方が多い傾向にあります。
- 矯正は痛みがあると聞きましたが?
- 痛みに関しては、どうしても装置の付け始めには生じてしまいますが、すぐに慣れます。どうしてもつらいときには、痛み止めを処方することもあります。
- 咬み合わせが悪いことは病気でしょうか
- 咬み合わせの悪さは病気ではありません。しかし、不正咬合が原因で、磨き残しが増えて虫歯や歯周病に繋がっていったり、頭痛や肩こりなどを引き起こしたり生活に様々な支障がでてきます。
- 悪い咬み合わせのまま放っておくとどうなりますか?
- あごの正常な成長発育を障害し、虫歯、歯周病、顎関節症、顔のバランスが歪むなど様々な悪影響が起きます。さらに、物をしっかりと咬めないと消化器官に負担をかけるので、栄養が十分に摂取できないなど健康面も懸念点のひとつです。
- 歯並びは遺伝しますか?
- 親が受け口だと子供も受け口になるなど、不正咬合は環境的要因によるものだけではなく遺伝的要因にも左右されることがあります。そのため、親御さんご自身が歯並びに不安がある場合は、気を付けてお子さんの歯並びを観察するようにしましょう。そして、少しでも気になることがあったら出来るだけ早めにご相談ください。